はたらく
営業 [sales]
お客様と仕様を調整し、受注契約を締結。単なる生産設備を販売するだけではなく、お客様側のエンジニアと技術的な打ち合わせもできる「技術営業」です。
設計 [design]
仕様をもとに図面を起こし、部品リストを作成。お客様との打ち合わせを重ねてブラッシュアップし、製造現場とも密に連携する「顧客密着型・現場密着型」の設計です。
製造 [manufacturing]
設計図に沿って本体や部品を制作し組み上げます。大きな設備は長さ20メートル以上。
規模に合わせ2~5名のチームで製造。納入先の工場へ搬入から立ち上げまで行う「技術者集団」です。
プリント基板や設備の基礎知識を身につけるため、
すべての社員が約1年間製造現場を経験したのち、各部署に配属されます。
ひらめきや好奇心が満たされる意義ある仕事
製造部製造課 小林 祐馬 (2017年入社)
現在は入社から1年の学びの期間。製造課で製品の組立やお客様への出荷、その後の定期メンテナンスなどを担当しています。数学や物理、そして私が専攻していた化学の知識が現場で応用される場合も多く、これまで学んできたことと今後挑戦していくことがつながった瞬間に大きなやりがいを感じます。また、ハイブリッド車やスマートフォンに使われている部品の製造装置を手がけることで、最先端のモノづくりに触れられるのは最大の魅力です。心がけているのは、前後の工程を意識して仕事全体の流れをつかむこと。そのためには多分野の知識が必要になりますが、ひらめきや好奇心が満たされる面白い仕事です。今後も着実に技術を重ね、一つの装置を任されるような信頼される人材へと成長したいです。
エンジニアとしてのやりがいが凝縮した会社
製造部設計課 長谷川 広和 (2014年入社)
一番の入社動機は、フジ機工の高い技術力です。工学部出身でエンジニアを目指して就職活動をしていましたが、自社に設計部門を持ち、その技量が他の大手メーカーにも認められている点に感銘を受けました。
さらに海外進出に積極的な姿勢にも企業としての将来性を感じ、入社を希望しました。
設計の仕事は、CADを用いて装置の全体像や部品図を設計します。中でもお客様の要望を受け、「こんな仕様はどうだろう」「あの方法の方がうまくいくかも」と構想をふくらませる時が一番楽しいですね。比較的簡単な案件でも「ただ作ればいい」ではなく、小さなことにも疑問を持ち、より良くできないかを検討する。
そんなエンジニアの基本姿勢をこれからも大事にしたいです。